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国債と社債の店頭売買高(2015年7月)

<統計の目的>
日本証券業協会は公社債の店頭取引の状況を一般に理解してもらうための指標の一つとして、公社債の店頭売買の状況について債券の種類別に区分し、月次で公表しています。

今日はその数字について観察してみます。

 

国債の店頭取引売買高の推移


JGB20150907

 

上昇傾向にある1,226兆円(2007年08月)の売買高だった取引は一時488兆円と1/3近くまで落ち込み、再び増加傾向にある。
2015年7月で945兆円の売買高となっている。現在の買手は専ら日銀であることは疑いない。

 

 

社債の店頭取引売買高の推移


Corp20150907

社債は2015年7月で1.75兆円と2004年10月に8.69兆円あった売買高は完全に縮小して1/5程度の規模になってきています。
社債よりもクレジットデリバティブや海外の債券へと資金は流れ、国内企業の資金ニーズも低く、かつ調達も先送りされてきた歴史の影響でもあります。

 

 

<作成方法>


 

協会員からの本店、支店、その他の営業所における、毎月第1営業日から最終営業日ま での間に取り扱った既発債(国債の発行日前取引及び上場銘柄を含む。外貨建債券を除 く。)の売買(店頭売買)の状況についての報告を基に、協会がこれを集計しています。

※特別会員については、登録金融機関業務に係る取扱いについてのみ報告を求めていま す。

 

<利用上の注意> ・


 

店頭売買について集計しており、取引所市場内取引は集計対象外です。

①利付金融債の新発債の発券銀行からの買取り(買い約定)

②国債、国庫短期証券(T -Bill)及び政府短期証券(FB)の公募入札による落札

③日本銀行等のオペレーショ ン(売りオペレーション、買いオペレーション)による落札を含みます。 ・有価証券引受け・売出し高及び募集・売出しの取扱高は集計対象となっていません。

<公表時期> 原則として毎月 15 日に、本協会ホームページにて公表いたします。

 

出典 日本証券業協会 公社債種類別店頭売買高

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